私も経験したいちご鼻。

いちご鼻ができてショック。

そんな悲しい気持ちになりながら鏡の前でどうしたら良いのかを考えました。

 

やってしまいがちな対処法

 

鏡をまじまじと見ていると、鼻の毛穴に黒いつぶつぶしているものが詰まっている。

要はこれを取ればいいのではないかと私は浅はかに考えました。

にきびも潰すと脂が出てくるし、これはもしやと指で鼻を挟んで見ると案の定白いにゅるにゅるしたものが出てきました。そして毛穴にはさっきまで詰まっていたものはなくなり、きれいになりました。

気をよくした私はお風呂に入ったとき、朝洗顔するとき、休日のふとした瞬間と鏡を見るタイミングで毛穴が気になると指で押し出すようになりました。

 

指で押し出すケアは正しいのか。

 

ところでみなさんもやったことがあるであろう、この「指で押し出す」というケアは正しいのでしょうか。

 

答えはNOです。

 

一度はやったことのある人であればわかると思いますが、指で押し出すと一度はきれいになるものの結局また黒いぶつぶつができます。そして何度か繰り返すうちに鼻頭が赤くなってきます。鼻の赤みを帯びたところが痛いなぁと思うと、にきびができ始めるのです。

 

なぜ指で押し出すケアは肌を悪化させるのか

 

自分自身に気に食わないところがあると、人はどうしても衝動的に行動してしまいがちですが、少し落ち着いて考えてみると「なるほど!」と思うことはたくさんあります。という私も今の今まで衝動的に行動し、顔を散々痛めつけてきたのであまり大きな声では言えませんが。

 

毛穴に詰まったものを取り去るときれいにはなりますが穴ができます。毛穴はゴムではありませんから、今まで詰まっていたものが抜けたところですぐに縮むことはありません。この穴が空いたところに目に見えない細菌が入り込み、肌が炎症を起こしてにきびができるのです。

 

さらに、顔の皮膚はとてもデリケートです。

指で押し出すことで鼻の皮膚を傷つけ、肌は傷つけられた部分を守ろうと皮脂を出します。

また空気中には花粉やハウスダストなど目に見えないほどの様々なものが舞っていて、それらが顔に付着し、穴のあいた毛穴に入り込んでしまいます。

 

顔以外にもデコルテや背中、ヒップラインと人間の皮膚には柔らかく傷つきやすい箇所が多くあるそうです。一見繋がっている皮膚でも強度が違うのです。洗い方やケアの仕方も場所によって変えてみるのもいいかもしれませんね。